オブジェクトをスライドキャンバス上でドラッグすると、配置ガイドが表示されたり消えたりします。これによって、オブジェクトの相対的な位置のヒントが与えられます。たとえば、複数のオブジェクトが中央でそろったとき、または端でそろったときは常に、配置ガイドが表示されます。

同様に、相対間隔ガイドはキャンバス上に 3 つ以上のオブジェクトが並ぶときに表示されます。オブジェクトをオブジェクトの列にドラッグすると、中央のオブジェクトから等距離になるように、相対間隔ガイドが各ペア間の距離をルーラの単位で表示します。

スライドキャンバス上に整列する 2 つ以上の項目が同じ高さと幅の場合、相対サイズガイドが表示されます。

これらのガイドは、オブジェクトをドラッグしているときにのみ表示されます。オブジェクトを放すと、ガイドは消えます。配置ガイドや相対間隔ガイドを異なる色で表示して、オブジェクトを動かすときにどの整列が適用されるかが簡単に分かるようにできます。配置ガイドをオンにしたり、それらの色を変更したりすると、それらの設定は「Keynote」で開くすべての書類に適用されます。

配置ガイドをオンにして、カスタマイズするには:
  1. 配置ガイドのオプションを設定するには、「Keynote」>「環境設定」と選択して「ルーラ」をクリックします。 ガイドをいつ表示するかを設定するオブジェクト配置オプションを選択します。

    オブジェクトの中央を別のオブジェクトやスライドの中央にそろえるときにガイドを表示するには、「オブジェクトの中央でガイドを表示」を選択します。

    オブジェクトの端を別のオブジェクトにそろえるときにガイドを表示するには、「オブジェクトの端でガイドを表示」を選択します。

  2. 配置ガイドの色を変更するときは、配置ガイドのカラーウェルをクリックし、「カラー」ウインドウで色を選択します。

  3. 相対間隔ガイドを設定するには、ガイドをいつ表示するかを設定する「オブジェクトの間隔とサイズ」オプションを選択します。

    1 列に並ぶ 3 つ以上の等間隔オブジェクト間の距離を表示するには、「相対間隔を表示」を選択します。

    1 列に並ぶ オブジェクトの高さと幅が同じであるか示すには、「相対サイズを表示」を選択します。

  4. 相対間隔ガイドおよび相対サイズガイドの色を変更するには、隣接するカラーウェルをクリックし、「カラー」ウインドウで色を選択します。

  5. 操作中にガイドを表示したり隠したりするには、「表示」>「ガイドを表示」または「表示」>「ガイドを隠す」と選択します。

  6. 配置ガイドを一時的に隠すときは、コマンドキーを押したままオブジェクトをドラッグします。

オブジェクトを配置するほかの方法として、マスタースライドでグリッドラインを使用するか、スライド上の X 座標と Y 座標を使用してオブジェクトの正確な位置を指定します。マスターグリッドラインを使うおよびX/Y 座標を使ってオブジェクトの位置を指定するを参照してください。

必要に応じて、各スライドの任意の場所に独自の配置ガイドを作成すると、簡単に別のスライド上の同じ位置にオブジェクトを配置することができます。独自の配置ガイドを作成するを参照してください。