描画ツールを使って、独自の図形を作成できます。
カスタム図形を作成する場合、図形は最初、フローティングオブジェクトとして挿入されますが、必要に応じてインラインオブジェクトに変換することができます。
ツールバーの「図形」をクリックしてから、描画ツールを選択します(または「挿入」>「図形」>「ペンで描画」と選択します)。
ポインタが矢印から小さなペン先に変わります。
書類上のいずれかの位置をクリックすると、その位置に、カスタム図形の開始ポイントができます。
クリックしてその他のポイントを作成します。
ポイントを追加するたびに、直前のポイントに接続されます。直前に作成したセグメントを削除するには、Delete キーを押します。Delete キーを複数回押すこともできます。
開始ポイントをクリックすると描画は終わりになります。最後に追加したポイントと開始ポイントとの間が線で結ばれ、閉じた図形になります。
開いた図形(終点から起点へ向かう線分がない図形)のままで描画を中断し、後で続行できるようにしておきたい場合は、Esc(Escape)キーを押すか、最後に追加したポイントをダブルクリックします。
以前に開いたままにしておいた図形を閉じたり、ポイントを追加するときは、図形内を 1 回クリックして選択してから、もう 1 回クリックしてそのポイントを表示します。以下のいずれかの操作を行います:
開いているセグメントのどちらかの終端のポイントをダブルクリックします。ポインタがペン先の形に変わります。
ポイントを追加するときは、別の位置をクリックします。
開いている線セグメントのもう一方のポイントをクリックすると、描画は終わり、閉じた図形になります。
図形の枠線を選択して、ページ上の配置したい場所までドラッグします。
図形の輪郭を変えるときは、まず図形を編集可能にする必要があります。図形を編集するを参照してください。
図形の操作と位置合わせや、一般的なオブジェクトプロパティ(色、枠線のスタイル(線)、サイズ、向き、影など)の変更については、オブジェクトの操作、配置、および外観の変更についてを参照してください。