説明者のナレーションとは、各スライドについて説明する、スライドに同期した録音のことです。説明者のナレーションを録音するには、スライドショーを普通の速さで進めながら、各スライドについて話します。各スライドやビルドを進めていくと、そのタイミングも記録され、スライドショーが閲覧者に再生されるときのために保存されます。
説明者のナレーションは、コンピュータの内蔵マイクを使うか、外部マイクを接続して録音できます。外部マイクを使う場合は、接続した後に、「システム環境設定」のサウンドパネルを使用して入力設定を行います。
記録を開始するスライドを選択します。スキップされたスライドを選択すると、記録は最も近いスキップされていないスライドから開始されます。
以下のいずれかの操作を行います:
「書類」インスペクタを開き、「オーディオ」をクリックして、「記録」をクリックします。
「ファイル」>「スライドショーを記録」と選択します。
スライドショーの再生が始まります。画面の左上隅で点滅する赤い光は、記録中であることを示しています。
プレゼンテーションが再生されたら、マイクに向かって明瞭に話し、ナレーションを録音します。
次のスライドに進むには、マウスのボタンをクリックするか→キーを押します。
記録を一時停止するには、赤い記録インジケータをクリックするか、以下のいずれかのキーを押します:
記録を再開するには、いずれかのキーを押します。
説明者のナレーションに含めたいすべてのスライドの録音が終了したら、Escape キーを押してスライドショーの再生を停止し、記録を保存します。
「書類」インスペクタの「書類」パネルで、「プレゼンテーション」ポップアップメニューに「記録されたもの」オプションが表示されます。記録されたスライドショーは、最初に記録されたスライド(上の手順 1 で選択したスライド)からのみ再生できます。ツールバーの「再生」をクリックしたときにプレゼンテーションが期待通りに再生されない場合は、「書類」インスペクタの「プレゼンテーション」ポップアップメニューから「記録されたもの」が選択されていることを確認してください。
スライドショーを再生せずにナレーションを聴くには、「書類」インスペクタの「オーディオ」パネルで「再生」ボタンをクリックします。音量を調整するには、「音量」スライダをドラッグします。
スライドを変更するか、スライドショーの最後に新規スライドを追加する場合、または録音に満足していない場合は、スライドショーを再度録音できます。録音済みのスライドショーの説明者のナレーションを再度録音するを参照してください。録音を完全に削除する方法については、説明者のナレーションを記録したスライドショーから削除するを参照してください。