セルのテキストのフォーマットや配置を制御するほか、検索や置換、スペルチェックの機能も使えます。

セルにテキストを入力すると、表の他の部分の類似したテキストに基づいてセルに自動的に入力されるテキストが表示されます。提示されたテキストが妥当な場合は、そのテキストを使うことができます。入力を続けると、候補は上書きされます。候補の自動表示を無効にするには、「Pages」環境設定の「一般」パネルで「表の列に自動入力リストを表示」の選択を解除します。

セルのテキストを扱うさまざまな機能:
  • Option + Return キーを押すと改行が入ります。

  • 「表」インスペクタの「表オプション」で「Return キーで次のセルに移動」が選択されていない場合、Return キーを押すと、段落区切りが入ります。そうでない場合は、Option + Return キーを押します。

  • Option + Tab キーを押すとタブが入ります。

  • テキストの配置を調整するには、フォーマットバーの配置調整ボタンを使います。

    「テキスト」インスペクタには、これ以外にもテキストのフォーマット設定オプションが用意されています(ツールバーの「インスペクタ」をクリックし、「テキストインスペクタ」ボタンをクリックします)。

    詳細については、テキストの配置、間隔、色を設定するを参照してください。

  • フォントの属性を制御するには、フォーマットバーのテキストのフォーマット設定ボタンを使います。

    「フォント」ウインドウを使うこともできます(ツールバーの「フォント」をクリックします)。

    詳細については、テキストのサイズとフォーマットを設定するを参照してください。

  • スペルのチェックについては、単語のスペルが誤っているかどうかをチェックするを参照してください。

  • セル内のテキストの検索や置換については、テキストを検索する/置き換えるを参照してください。

  • 数字を入力してもテキストとして扱いたい場合は、テキスト型のフォーマットを使用します。詳細については、表のセルでテキスト型のフォーマットを使用するを参照してください。

    参考:計算の実行に値を使用する関数では、テキスト文字列は無視されます。