「Pages」は「EndNote X2」と連係しています。これは、インターネット上で文献情報を検索してすばやく参考文献リストを編集できるソフトウェアです。この機能を利用するには、「EndNote X2」がインストールされていて、「Endnote X2」が開いたときに開くデフォルトライブラリを割り当てておく必要があります。
書類内で引用文献を挿入したい場所にカーソルを置いて、「挿入」>「EndNote 引用文献」と選択します。
「EndNote X2」が自動的に開き、「EndNote 引用文献を検索」ウインドウが表示されます。
「引用文献を検索」フィールドにテキストを入力して Return キーを押すと、「EndNote X2」ライブラリ内で対応する引用文献が検索されます。
検索を絞り込むときは、「引用文献を検索」フィールドで虫眼鏡をクリックして検索オプションを選択します。
引用文献を並べ替えるときは、列見出しをクリックします。
「EndNote 引用文献を検索」ウインドウから、引用文献をどのように書類内で表示するかを設定するオプションを選択します。
引用文献の作成者または年情報を隠すときは、「作成者」または「年」チェックボックスを選択します。
書類に表示する引用文献のページ範囲を設定するときは、「引用範囲」フィールドにページ範囲を入力します。
引用文献の前または後にテキストを表示したい場合は、「前置文字」および「後置文字」フィールドにテキストを入力します。
引用文献を参考文献リストに追加するけれども書類には取り込まないときは、「参考文献リストのみ」を選択します。
リストから引用文献を選択して、「挿入」をクリックします。引用文献が書類に追加されます。
引用文献をはじめて書類に挿入すると、書類の末尾に参考文献リストが追加されます。すでに書類に参考文献リストがある場合は、参考文献リストはアップデートされて新しい引用文献が取り込まれます。
引用文献と参考文献リストのフォーマットを編集するときは、「編集」>「EndNote 引用文献」>「参考文献リストのフォーマット」と選択してから、参考文献リストのスタイルオプションを選択します。
「編集」>「EndNote 引用文献」>「引用文献を管理」と選択してから、「参考文献リスト」ポップアップメニューから参考文献リストのスタイルオプションを選択してもかまいません。
書類内の引用文献を削除するときは、その引用文献を選択して Delete キーを押します。
参考文献リストをダブルクリックし、「引用文献を管理」ウインドウで引用文献を選択してから、「削除」(-)を押してもかまいません。
引用文献が書類から削除され、参考文献リストがアップデートされます。
参考文献リストにのみ表示されている引用文献を削除するときは、「編集」>「EndNote 引用文献」>「引用文献を管理」と選択します。「引用文献を管理」ウインドウで引用文献を選択し、「削除」(-)をクリックします。
引用文献が参考文献リストから削除されます。
書類内で参考文献リストを挿入したい場所にカーソルを置いて、「挿入」>「EndNote 参考文献リスト」と選択します。
参考文献リストを編集するときは、「編集」>「EndNote 引用文献」>「参考文献リスト」と選択するか、参考文献リストをダブルクリックします。
引用文献および参考文献リストのフォーマットを変更するときは、「参考文献リスト」ポップアップメニューからフォーマットを選択します。参考文献リストのフォーマットオプションは、デフォルトで用意されているものです。
参考文献リストのフォーマットオプションを「EndNote X2」の「Favorites」でアップデートするときは、「EndNote X2」を再起動してから「Pages」を再起動します。