数学演算を行う数式や関数などは、数値データが入ったセルを参照して処理を行います。

セル内の数値データを扱うさまざまな機能:
  • 数値セルに入力できるのは、数字(0 〜 9)またはプラス記号、(+)、マイナス記号(-)、左右のかっこ ( )、スラッシュ(/)、通貨記号($ など)、パーセント記号(%)、ピリオド(.)、大文字の E、小文字の e に限られます。

  • % など一部の文字を入力できるほか、表のセルの値の表示フォーマットを設定するの説明に従って、セルのフォーマットを設定することも可能です。

  • 負の数値はマイナス記号(-)を付けて表します。

数値が大きすぎて表示できない場合は、次のように変換して表示されます:

  • 小数が表示できない場合は、適当な桁で四捨五入されます。たとえば、1.77777777777777777777 は 1.77777777777778 になります。

  • 整数が表示できない場合は、指数で表示されます。たとえば、77777777777777777777 は 7.777778E+19 になります。

    これは仮数部と指数部(10 の累乗)に分けて表す表記方式です。指数部の先頭に「E」を付けて表します。

それでもセルに収まらない場合、はみ出した部分は表示されません。詳しくは、表のセルに収まらない長いデータを表示するを参照してください。

表のセルに数式や関数を設定する手順については、独自の数式を作成するを参照してください。