新しいセルを追加すると、その内容は自動フォーマットを使って表示されます。
自動フォーマットが割り当てられるセルの内容
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表示用のフォーマット
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数字 |
小数とカンマが入力した通りに表示されます。 たとえば、1,000,000.008 は 1,000,000.008 と表示されます。 |
通貨値 |
表示される値が整数($50 など)の場合は、小数点以下は表示されません。整数でない場合は、小数点以下 2 桁が表示されます。小数点以下に 2 桁を超える場合は、端数処理が適用されます。 たとえば、$1,000.0075 は $1,000.01 と表示されます。 |
日付値 |
この値は「システム環境設定」の「言語環境」パネルに指定されている日付フォーマットを使ってフォーマットが設定され、数式内では日付値として扱われます。日付フォーマットを表示するには、「セル」インスペクタの「セルのフォーマット」ポップアップメニューから「日付と時刻」を選択してから、「日付」ポップアップメニューを選択します。 2 桁年の値が 50 より大きい場合は、前置文字「19」を付けて表示されます。そうでない場合は、前置文字「20」が使用されます。 たとえば、1/1 は Jan 1, 2008、Jan 05 は Jan 5, 2008 と表示されます。 |
ブール値 |
値「true」と「false」は「TRUE」と「FALSE」に変換されます。これらのセルは、数式内のブール演算で使用できます。 |
割合値 |
数値の後に % 記号がある場合は、入力した通りに表示され、数式で割合値として扱われます。% 記号の前に空白は必要ありません。 たとえば、「5%」と入力しても、「5 %」と入力してもかまいません。 |
科学計算値 |
この表示フォーマットでは、値が小数点以下 2 桁に丸められます。 たとえば、1.777E3 は 1.78+E3 と表示されます。 |
継続時間値 |
数値の後に継続時間の後置文字(w -週、d -日、h -時、m -時、s -秒、ms -ミリ秒)がある場合は、数式内で継続時間値として扱われます。後置文字は短縮形で表示されます。 たとえば、2 週は 2w と表示されます。 |
分数値 |
この値のフォーマットは、日付値に使用できるフォーマットのいずれかに一致する場合は日付と同様に設定されます。そうでない場合は、「最大 3 桁」の精度で表示されます。 たとえば、1/1 は Jan 1, 2008 と表示されます。 |
セルに別のフォーマットが適用されている場合は、セルを選択してフォーマットバーの「セルのフォーマット」ポップアップメニューから「自動」を選択することで、フォーマットを自動に変更できます。
「セル」インスペクタを使用する方法もあります。
1 つまたは複数のセルを選択します。
ツールバーの「インスペクタ」をクリックし、「セルインスペクタ」ボタンをクリックします。
「セルのフォーマット」ポップアップメニューから「自動」を選択します。