数値の後にパーセント(%)記号を付けて表示するには、割合(%)のフォーマットを使います。

値を数式内で使う場合、これを 10 進数値にした値が使われます。たとえば、3.00% と表示される値は、数式では 0.03 として使用されます。

自動フォーマットを使ってフォーマットされているセルに「3%」と入力し、その割合(%)のフォーマットをセルに適用すると、値は 3% と表示されます。ただし、自動フォーマットを使ってフォーマットされているセルに「3」と入力し、その割合(%)のフォーマットをセルに適用すると、値は 300% と表示されます。

小数第 2 位までが表示され、1,000 の位の区切り記号があり、負数に負の記号が付いた割合(%)のフォーマットを定義するには、1 つまたは複数のセルを選択し、フォーマットバーの割合(%)のフォーマットのボタンをクリックします。小数点以下の桁数を変更するには、その隣にある、小数点以下の桁数を減らすボタンと小数点以下の桁数を増やすボタンを使います。

割合(%)のフォーマットをさらに詳細に設定するには、「セル」インスペクタを使います。

「セル」インスペクタを使って割合(%)のフォーマットを定義するには:
  1. 1 つまたは複数のセルを選択します。

  2. ツールバーの「インスペクタ」をクリックし、「セルインスペクタ」ボタンをクリックします。

  3. 「セルのフォーマット」ポップアップメニューから「割合(%)」を選択します。

  4. 仮数部の有効桁数を表示するには、「小数点以下の桁数」フィールドに指定します。

    値に指定した桁数以上の精度があれば、切り捨てではなく、四捨五入して表示されます。たとえば、セルのフォーマット設定で小数点以下の桁数が 2 と設定されているとき、値が 3.456 であれば、3.45 ではなく 3.46 という表示になります。

  5. 負数の表示スタイルは、「小数点以下の桁数」フィールドの横にあるポップアップメニューで指定します。

  6. 3 桁ごとに区切りを入れるかどうかは、「1,000 の位の区切り記号」で指定します。

すでに値が入っているセルに割合(%)のフォーマットを適用すると、元の値は 10 進数値であったと見なされて変換されます。たとえば、3 は 300 %になります。