たとえばキオスクなど、プレゼンテーションを自動再生するために、プレゼンテーションを自動再生形式にすることができます。
自動再生プレゼンテーションでも、自動的に開始するように設定されているトランジションやビルドは、通常のプレゼンテーションと同じように再生されます。クリック時に開始されるようトランジションやビルドが設定されている場合は、「書類」インスペクタの「遅れ」フィールドに指定されている時間が経過すると自動的に開始されます。「遅れ」フィールドに指定されている値は、クリック時に開始するよう設定されたすべてのトランジションとビルドに適用されます。
このようなプレゼンテーションを聴衆が対話的に操作することはできませんが、ほかのプレゼンテーションの場合と同様の方法で(Esc キーを使用するなど)自動再生プレゼンテーションを停止することができます。聴衆が自動再生プレゼンテーションを停止してしまうことのないようにするには、ユーザからキーボードを使用できないようしてください。あるいは、プレゼンテーションを閉じる前にパスワードを要求します。
「書類」インスペクタが開いていなければ、ツールバーの「インスペクタ」ボタンをクリックし、「書類」ボタンをクリックします。
「書類」をクリックします。
「プレゼンテーション」ポップアップメニューから「自動再生」を選択します。
新しいスライドが表示されてからトランジションが自動的に始まるまでの待ち時間を指定するには、「トランジション」フィールドに値を入力します。
新しいスライドが表示されてからビルドが自動的に始まるまでの待ち時間を指定するには、「ビルド」フィールドに値を入力します。
パスワードの設定など、その他のオプションを設定するには、スライドショー設定の各種チェックボックスを使います。
詳細については、スライドショーの再生オプションを設定するを参照してください。