「Keynote」のスライドショーは、多様なプロジェクタや外付けディスプレイで再生できます。
プロジェクタに DVI コネクタと VGA コネクタのどちらでも接続できる場合は、DVI コネクタを使います。通常は DVI コネクタを使うと最高の画質が得られ、セットアップも簡単です。
「システム環境設定」の「ディスプレイ」パネルで、ネイティブ解像度(画面上のイメージのサイズ)に設定します。これについては、ディスプレイに付属の説明書を参照してください。大部分のプロジェクタの推奨解像度は、800 × 600 または 1024 × 768 です。液晶(LCD)ディスプレイや DLP(Digital Light Processing)方式の画面の多くは、さまざまな画像解像度に切り替え可能ですが、その中に 1 つ、最適な画像解像度があります。
コンピュータの画面解像度を変更するには、アップルメニュー>「システム環境設定」と選択し、「ディスプレイ」をクリックして、「解像度」リストから解像度を選択します。
「システム環境設定」の「ディスプレイ」パネルで、画面のリフレッシュレート(画面上で 1 秒あたりにイメージがアップデートされる回数)を設定します。LCD ディスプレイ、LCD プロジェクタ、または DLP プロジェクタを使用している場合は、コンピュータまたはビデオカードのリフレッシュレートが、そのディスプレイ装置の最適なリフレッシュレートと同じになるようにします。(通常これが問題になるのは、LCD または DLP ディスプレイに対して VGA フォーマットで接続している場合だけです。CRT 装置の場合は、通常、最適なリフレッシュレートは 1 つに限りません。)
新しいプロジェクタに接続するときに、画面上の色が色あせたように見えたり、テキストがギザギザに表示されたりする場合は、ディスプレイを補正する必要があります。ColorSync ユーティリティ(「アプリケーション」>「ユーティリティ」と選択して表示される)を開いて色を較正します。
デュアルディスプレイ構成を使用するように設定し、スライドショー中に「発表者ディスプレイ」を別の画面に切り替える場合は、X キーを押してディスプレイを切り替えます。